資産運用の基本は、「安定的な利益を出し、それを継続していくこと」です。
継続していくためには、一つの手段として、分散投資の考え方があります。
この分散投資を行うことでリスクの分散、資産価値の変化に対応することができます。
【株以外の資産も取り入れる】
分散投資として、株の銘柄分散の考えがありますが、それだけでは十分とは言えない ため、次に『資産分散』を考えます。
保有する資産を株だけに限定するのではなく、他の資産も保有する考え方です。
株以外にも金融資産はたくさんありますが、一般的で分かりやすいと言われている金融商品は債券(国債や社債など)です。
債券を資産の中に組み込むことによって、資産価値の急激な下落に対するリスクを減らすことができます。
債券は株との相関関係は低いと言われているため、株とは異なる動きをします。
また、債券自体が株と比較してリスクの低く資産価値の変動が少ない商品です。
他にも金や不動産などの商品があるので、必要に応じて組み合わせることが大切です。